公開日:2023年9月26日
開催日 |
2023年10月5日 14:00 ~ 16:30 |
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開催時間・式次第 | ・セミナー 14時00分から16時30分
・名刺交換会/個別面談 16時30分から17時30分
・交流会 17時30分から18時30分 |
開催場所 | 日本橋ライフサイエンスビルディング9階913会議室 |
開催住所 | 東京都中央区日本橋本町2-3-11 |
お問い合わせ |
公益財団法人九州大学学術研究都市推進機構【担当 吉田】 電話 092-805-3677 FAX 092-805-3678 メールアドレス:seminar2023su@opack.jp |
誠に申し訳ありませんが、
参加申込人数が定員に達しましたので、
申込み受付を終了とさせていただきます。
何かございましたら、こちらまでご連絡ください。
seminar2023su@opack.jp
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登壇者
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株式会社HaKaL
代表取締役
宮崎 真佐也 氏
農業現場でのオンサイト高感度簡易計測技術による農業のDX化
◆キーワード
生体分子分析、精密分析、微量分析、オンサイト計測、簡易計測
◆プロフィール
佐賀大学大学院工学系研究科修了。博士(理学)。ハーバード大・理研でのポストドクターを経て2000年工技院入所。2001年より2016年まで産総研にて主任研究員、チーム長、グループ長を歴任。産総研退職後は民間企業、北大客員教授、九工大特任教授、九大特任教授を経て2020年11月HaKaLを創業。専門は生物分析化学、ナノマイクロ化学システム。
◆会社紹介/技術説明
弊社は様々な現場での計測に関する問題に対し、九州大学等の光計測技術や産総研で培った微量分析技術などに基づいた新規の高感度簡易測定方法を開発し、手法開発からキット化までを実現して解決する方法を提供する事を目指しています。特に、農林水産業における「品質と生産性の向上」、「病害の予防と早期発見」、「安全性の確保」などの課題に対して、手法・試薬から装置およびその解析手法までを含めて開発した「その場で迅速かつ簡単にはかる」技術を用いることで、農林水産業の現場がかかえる問題を解決する一助を提供していきたいと考えています。また、「その場で迅速かつ簡単にはかる」技術とITを活用することで、これまで労働者の能力に頼り切っていた「勘と経験」を可視化・数値化することで、就労のハードルを下げるなど、効率的な働き方の提案を目指してきたいと思っています。
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カーボンエクストラクト株式会社
代表取締役社長
森山 哲雄 氏
大気中のCO2から誰もが新しい価値を生み出す世の中へ
~小型分散型のCO2回収技術の社会実装に向けて~
◆キーワード
DAC(Direct Air Capture)、二酸化炭素回収、分離ナノ膜、脱炭素
◆プロフィール
筑波大学大学院システム情報工学研究科(博士前期課程)卒業後、2009年に双日株式会社へ入社。情報システム部を経て、金属・資源・リサイクル本部にてレアメタルのトレーディング、投資管理、新規用途開拓を推進した。2021年からは新規事業開発部隊へ異動し、主に水素・カーボンリサイクル関連の事業開発を課長として進める中、九州大学等と共にカーボンエクストラクト(株)を設立、代表取締役社長に就任。
◆会社紹介/技術説明
九州大学 藤川教授の研究グループが進める「大気中から二酸化炭素を回収する技術(DAC技術)」の早期社会実装を目指して2023年6月に設立。DAC技術は、化学薬品を使用し液体や固体にCO₂を吸収・吸着させるのが主流ですが、藤川教授の研究グループはナノレベルに薄い膜を用いた回収技術を開発しました。当社は、当該技術の製品化や量産化だけでなく、用途の開拓も推進する事で、小型・分散型のDAC市場におけるリーディングカンパニーを目指します。
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株式会社aiESG
取締役兼チーフリサーチャー(CR)
九州大学大学院 工学研究院 環境社会部門
准教授
キーリー アレクサンダー 竜太 氏
サプライチェーン全体のESGマネージメント
見える化と高付加価値化
◆キーワード
CO2などの環境面をはじめ、人権、生物多様性、労働環境等を含めた社会面やガバナンス面を定量的に評価
◆プロフィール
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九州大学大学院
理学研究院 化学部門
准教授
川井 隆之 氏
超高感度CE-MS分析技術に基づく
ドラッグデリバリー創薬支援事業
◆キーワード
超高感度分析、薬物動態解析、創薬支援、キャピラリー電気泳動、質量分析
◆プロフィール
2007年より超高感度バイオ分析システムの開発一筋で研究に従事。2012年に京都大学工学研究科で学位を取得後、産総研・イリノイ大学・理研での研究を経て、2021年から九州大学理学部にて准教授に就任。開発してきた超高感度バイオ分析法の医学・薬学応用と社会実装に向けて多くのプロジェクトを推進中。
◆研究紹介
どのような物質がどれくらい試料に含まれているかを調べる「分析法」は、薬の効果や副作用を調べる上で欠かせない技術です。私達は、キャピラリー電気泳動という分析法を独自に1000倍以上高感度化可能な技術を開発しており、これにより世界最高感度の薬物動態解析を実現しています。これまで見えなかった生体内の微小領域での薬剤の挙動を可視化することで、効果が少なかったり副作用が大きな薬剤を早期に発見することが可能となり、創薬プロセスの大幅な効率化が期待できます。この技術をドラッグデリバリーシステムを始めとする次世代医薬品の創薬支援に応用することで、より良い薬が患者様へいち早く届けられる創薬プロセスの構築に貢献します。
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九州大学大学院
工学研究院 応用化学部門
准教授
楊井 伸浩 氏
フォトン・アップコンバージョン技術の事業化に向けて
◆キーワード
色素材料、発光材料、光波長変換、太陽エネルギー、光生物学
◆プロフィール
京都大学大学院工学研究科博士後期課程修了 博士(工学)、イリノイ大学博士研究員を経て2012年より九州大学院工学研究院応用化学部門助教、2015年より同准教授。専門は光機能性材料、量子材料。「分子」と「光」の力を駆使し、環境、医療、量子情報科学に革新をもたらす「新材料、新機能」の実現を目指しています。
◆研究紹介
フォトン・アップコンバージョンとは、長波長の低エネルギー光を短波長の高エネルギー光に変換する波長変換技術です。長寿命な分子の光励起三重項を利用することで、太陽光のような弱い強度の光を高効率にアップコンバージョンすることが可能です。これは他の方法では達成が困難であり、分子ならではの光機能であると言えます。
我々は2012年よりフォトン・アップコンバージョン材料の開発を行っており、可視光を紫外光に変換する材料や近赤外光を可視光に変換する材料を開発してきました。現在はこれらの材料を用いたスタートアップの設立を計画しています。
詳しくは研究室HP内のアップコンバージョンに関する説明や動画をご覧ください。
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九州大学大学院
工学研究院 機械工学部門
教授
森 昌司 氏
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