公開日：2024年11月5日
| 開催日 |
2024年11月17日 13:00 ～ 15:00 |
|---|---|
| 開催場所 | JR博多シティ10F大会議室 |
| 開催住所 | 福岡市博多区博多駅中央街1番1号） |
| お問い合わせ |
九州大学IQ支援室学術支援・渉外グループ E-mail： aoevent@jimu.kyushu-u.ac.jp |
福岡アジア文化賞歴代受賞者の中から、2017年（第28回）大賞受賞者であるパースック・ポンパイチット氏（タイ／経済学者）およびクリス・ベーカー氏（英国／歴史学者）を招聘し、九大生向けの講演会（英語）を実施します。世界的に活躍する歴代受賞者の知見や経験を肌で感じてもらい、英語のディスカッションを通して、参加する学生の国際感覚養生を図ります。
この講演会は一般の方々にもオープンにしていますので、参加希望の方はウェブサイトよりお申込み下さい。
今日まで語り継がれている最も古いタイ詩と言われている5つの長編詩があります。ひとつは戦争、他は恋愛、恋人との別れや喪失、旅行、風景に関するものです。いつ作られたのか、作者、タイトルさえも不明ですが、それらは情熱と美に満ち溢れており、もっと知られるべきものなのだと、彼女らはこの5 編をすべて英訳し、出版しました。
本講演では、いくつかの重要な箇所を取り上げ、作品の魅力や、シャム（現代のタイ）が私たちに何を語りかけているのか考えていきます。
〇パースック・ポンパイチット Pasuk PHONGPAICHIT氏
タイ／経済学者（チュラロンコーン大学 教授）
【略歴】
1946 タイ、トゥムターニー生まれ・ケンブリッジ大学博士号（経済学）、 国際労働機関（ILO）専門職員、東南アジア研究所（ISEAS）研究員 を経て2004 チュラロンコーン大学教授。2001‐13 ジョンズ・ ホプキンス大学、グリフィス大学、京都大学東南アジア研究所、 ワシントン大学、東京大学社会科学研究所、政策研究大学院大学 （GRIPS）にて客員教授を歴任。2019- Royal Society of Thailand アソシエート・フェロー。
〇クリス・ベーカー Chris BAKER氏
英国／歴史学者（独立研究者）
【略歴】
1948 英国、ランカシャー生まれ・ケンブリッジ大学博士号（歴史学）、ケンブリッジ大学クイーンズカレッジ歴史学科長を経て1980-97 RDRBangkok 調査部長、Lintas Thailand and Singapore 社長、Riche Monde Thailand マーケティング部長を歴任。2003-2024 国連開発計画（UNDP）Thailand Human Development Report, 2003, 2009, 2011, 2013, 2024 編集者。2009-2024 Journal other Siam Society 名誉編集者。
学生、一般の方など、どなたでもご参加いただけます。
先着100名
無料
2024年11月8日（金） 17時00分
ウェブサイトよりお申し込みください
https://q-aos.kyushu-u.ac.jp/events/events-qaos/5735/
