公開日:2025年1月7日
開催日 |
2025年2月6日 14:50 ~ 16:20 |
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開催場所 | 九州大学糸キャンパス 九州大学中央図書館4階 Sky Cute. Commons(きゅうとコモンズ) オンライン会議形式(Zoom) |
お問い合わせ |
九州大学人社系協働研究・教育コモンズ |
本シリーズでは、毎回人社系の先生をお呼びして、具体的な研究のお話をうかがいながら、いま一度それぞれの領域の「出来(いでき)はじめ」を紐解きつつ、現在の学問が時代や社会に何を要求されているのか、そして何ができるのかを考えます。人社系の知の意味と意義を問いなおすことを通じて、協働研究の「コモンズ」醸成を目指します。
第13回目は人間環境学研究院から、内田若希先生をお呼びして、パラスポーツについてお伺いしていきます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
知の形成史#13 「多様性の理解への新たな視座を求めて」
東京2020パラリンピックの開会式で、「片翼の小さな飛行機」の演出が感動的だと話題を集めた。翼がひとつしかない小さな飛行機が、困難を乗り越え最後には飛び立つという演出は、パラアスリートの姿を象徴するものであった。一方で、能力のある者が優れているというエイブリズムの片鱗を垣間見た気がした。私たちが生きる社会には、「片翼の飛行機」も「両翼の飛行機」も存在する。そしてその誰もが、「飛べても良いし、飛べなくても良い」「飛んでも良いし、飛ばなくても良い」はずだ。あるがままの多様な存在と自由な選択肢が内包されてこそ、真の共生社会に歩みを進められるのではないか。答えが簡単には出ないこの問いを、みなさんと一緒に考える時間としたい。
どなたでも参加可能です。
なし(対面の場合は50人)
無料
2025年2月4日(火)
事前申し込み
※下記URLへアクセスのうえ、事前参加申込をお願いします。
https://commons.kyushu-u.ac.jp/collaborative/events/event_30.html