公開日:2025年2月18日
開催日 | 2025年3月14日 |
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開催時間・式次第 | 9:45~16:35 |
開催場所 | 九州大学 伊都キャンパス イースト地区・大講義室Ⅱ |
開催住所 | 福岡市西区元岡744 |
国際シンポジウム 「アルゴリズム管理の世界における指揮命令の変容と労働法の未来」(「Control in a World of Algorithmic Management & the Future of Labour and Employment Law」)を開催致します。
近年、AI・アルゴリズムによる労働者管理が職場に急速に導入され、従来の労働法制度や労使関係に大きな変革をもたらしています。本シンポジウムでは、特に職場におけるコントロール(指揮命令)の変容に焦点を当て、英国、EUと日本の比較分析を通じて、労働者の権利や労働組合の機能への影響を検討します。また、九州大学・システム情報科学研究院の東藤大樹先生と慶應義塾大学の大屋雄裕先生(法哲学)により、アルゴリズムによる人間の管理技術と法制度との根源的な接続不良の具体的な内容が示されます。
このように、法哲学、情報科学、労働法の専門家が一堂に会し、アルゴリズム管理がもたらす新たな課題と可能性について、学際的な議論を展開します。英国からはUniversity College LondonのNicola Countouris教授、Trade Union CongressのMary Towers氏をお迎えし、EU・英国における最新の議論動向についてご報告いただきます。
多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
<共催>九州大学人社系協働研究・教育コモンズ(※)
※人文社会科学系4部局「人文科学研究院」「人間環境学研究院」「法学研究院」「経済学研究院」は、教育活動及び研究活動における連携を企画し管理運営していくために「人社系協働研究・教育コモンズ」を設けて活動しています。
国際シンポジウム「アルゴリズム管理の世界における指揮命令の変容と労働法の未来」
(「Control in a World of Algorithmic Management & the Future of Labour and Employment Law」)
詳細はホームページをご覧ください。
(日本語)https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/2025
(英 語)https://www.kyushu-u.ac.jp/en/events/view/540
英語(通訳はございません)
どなたでもご参加可能です
無料
事前の参加登録が必要です。
3月3日(月)までに下記URLもしくは添付のチラシURLまたはQRコードよりご登録(forms)ください。
なお、対面会場では、シンポ終了後に登壇者と参加者とでインフォーマルな形でお話しする時間を設ける予定です。
https://commons.kyushu-u.ac.jp/collaborative/co-sponsored/250314_EmploymentLaw.html